私が心のケア事業を志したのは、幼少期に兄を事故で失い、メンタル不調となった姉を家族で支えた経験から、関心を持つようになったことがきっかけです。
高校生の頃に出会った池見陽教授の『心のメッセージを聴く』が私の道しるべとなり、池見教授のもとでfocusingを学ぶため神戸女学院大学人間科学部に進学。家庭裁判所少年更生プログラムサポート、某大手自動車メーカー管理職研修、小学校におけるスクールカウンセラーなどを経験しました。
学びとともに、International Students Association(ISA)の部長としての活動も評価され、草間世良賞を受賞。
この頃、家族の海外移住によって多様な文化に触れ、海外におけるより自然で生活に根ざしたアプローチでの心のケアの実践を知るようになりました。
さらに、28歳の時にがんを患った経験から、「一度きりの人生で、精一杯できることを社会に貢献したい」という強い思いが生まれました。
これらの経験を経て企業現場での実践を重ね、変化する国際社会で本当に求められるメンタルケアの在り方を深く理解するに至ったのです。そして、日本での普及と文化に合った心のケアの必要性を痛感し、想いに賛同してくれる仲間とのご縁があり40歳で本格化しました。
企業やグローバル事業コンサル業界で培った現場目線の経験を活かし、実際のビジネスに従事してきたからこその視点から、mindfulnessとfocusingを用いたメンタルアプローチを主軸にした組織や人材のメンタルケアをより効果的にサポートしています。
弊社のサービスは、クライアント個人、企業の人事・産業保健スタッフ、社員のご家族など、それぞれのニーズに応じたカスタマイズを実現する点が特徴です。
病院ではなく、オンラインや訪問型でのカウンセリングを採用し、日本でのカウンセリングの敷居の高さを感じさせない、気軽に相談できる環境を整えています。
さらに、企業向けには研修やスキルアッププログラムも提供。企業経験と臨床経験を持つ専門家(弊社所属の臨床心理士公認心理士など)が講師を務め、全国での支援が可能です。また経営者の心の健康を整えることが、企業の成長と活力を支える基盤でありカウンセリングを「身近なメンテナンス」として提供し、持続可能なビジネスをサポートします。
「各企業とそこで働く方一人ひとりに寄り添い、高い品質でカスタマイズされた心のケアを提供する」ことを理念とし、成長と幸福を支える伴走者であり続けたいと考えています。
個人向けには「料理」や「書道」を活用したオリジナルプレイセラピーや、不登校支援を実施し、話すのが苦手な方にもさまざまなアプローチで心のケアを受けていただけます。
カウンセリングMFCセンター 代表
心理士 第17848号
健康経営アドバイザー 24001878号
日本フォーカシングプロフェッショナル会会員
(米)国際フォーカシング協会会員
JAFA sports food specialist